空間おきば 使い方

3Dスキャンや写真をブラウザで置いて、リンクで配って、Questで中に入って歩く。そのための道具です。

最初に開くのは、先生から配られた「学校用リンク」(最後が ?c=… で終わるもの)です。
これで開くと「公開コード」が自動で入るので、自分で打たなくて大丈夫です。

1開く

PCのブラウザ(Chrome か Edge)で、学校用リンクを開きます。

空間おきばを開いた画面。左に操作パネル、右上に公開するボタン
左が操作パネル。右上に 公開する、まん中が置く場所です。

作ったものは、この端末のブラウザに自動で保存されます。閉じても、同じPCで開けば続きからできます。別のPCには入っていないので、作るPCは決めておきましょう。

2置く

追加するの欄。ファイル、箱、球、見本のボタン
「追加する」の欄。試しに 見本 を押すと、看板と箱と球が並びます。
  1. ファイル… を押して選ぶか、ファイルを画面にドラッグ&ドロップします。
  2. 置けるのは 3Dスキャン(.glb) と 写真(.jpg / .png) です。
  3. 3Dスキャンのアプリ(Scaniverse など)から書き出すときは、形式を GLB にしてください。

60MB をこえるファイルは置けません。1つの空間に置けるファイルは40個までです。25MB をこえるファイルは「Questでは重いかも」と表示されます。重いと、Questで動きがカクカクします。スキャンの範囲を小さくすると軽くなります。

3動かす

アヒルを選んで、赤・緑・青の矢印が出ている画面
選ぶと矢印が出ます。矢印をドラッグして動かします。
  1. 置いたものをクリックして選びます(左の「置いたもの」の一覧からでも選べます)。
  2. やりたいことを選んで、出てきた矢印や輪をドラッグします。
    • 移動(W)… 前後・左右・上下に動かす
    • 回転(E)… 向きを変える
    • 大きさ(S)… 大きくする・小さくする
  3. 床に置く で、浮いているものを床にぴったり下ろせます。複製 で同じものを増やせます。
  4. 消すときは 削除(Delete)。Esc で選ぶのをやめます。
  5. 間違えて消したら 元に戻す(Ctrl+Z)。「全部消す」も戻せます。

見る向きは、何もないところをドラッグで回す/ホイールで近づく・離れる、です。

4PCで中を歩いてみる

歩いて見るモードで、人の目の高さから空間を見ている画面
右上の 歩いて見る で、人の目の高さから中を歩けます。

Questを使う前に、ここで「入ったときにどう見えるか」を確かめておくと、手戻りが減ります。

5公開する

右上の公開するボタンが枠で囲まれている画面
右上の 公開する を押します。押すと、左のパネルが「URLで配る」の場所まで動きます。
  1. だれに見せるかを選びます。
    • URLを知っている人は誰でも見られる … リンクを知っていれば、学校の外の人でも見られます。
    • 合言葉を知っている人だけ … 見るときに合言葉が必要になります(9 を見てください)。
  2. 公開コードの欄に、文字が入っているか確かめます(学校用リンクから開いていれば、もう入っています)。
  3. もう一度 公開する。「公開しました」と出たら完了です。

一度公開すると、ボタンが 上書き保存 に変わります。置き直したら、これを押せば同じリンクのまま中身が新しくなります。

6リンクとQRを配る

公開した後に出る、見る用リンクとQRコードの欄
公開すると、リンクとQRコードが出ます(画像ではぼかしています。自分の画面では、自分の空間のものが出ます)。
見る用リンクで開いた画面。編集パネルはなく、下にVRで見るボタン
見る用リンクで開いた画面。下のボタンは、PCだと「この端末はVR非対応」と出ます。Questで開くと「VRで見る」に変わります。

7Questで入って歩く

  1. Questで見る用リンクを開きます。いちばん楽なのはQRコードです。
    • Quest 3 / 3S:「QRコードスキャナー」を開きます(クイック設定・カメラアプリ・検索のどれかから開けます)。PCの画面に出ているQRコードを見るだけで読み取れます。読み取ったリンクを開くと、ブラウザで空間が開きます。
    • QRが使えないときは、Questでブラウザを開いて、リンクを打ち込みます。
  2. 画面の下の VRで見る を押すと、空間の中に入ります。
  3. 歩き方:
    • テレポート … コントローラーのトリガー(人差し指のボタン)を握ったまま床を指すと、緑の輪が出ます。離すと、そこへ移動します。酔いにくいので、まずはこれを使いましょう。
    • 左スティック … 前後左右に歩く。
    • 右スティック … 左右に倒すと、少しずつ向きが変わります。
    • 実際に体を動かして歩いても、中で動けます(まわりの人や物に気をつけて)。
  4. MRで見る(現実に重ねる) を押すと、目の前の教室に重ねて表示できます(Quest 3 / 3S)。
  5. 出るときは、Questのメニューボタンを押してブラウザに戻ります。

気分が悪くなったら、すぐにゴーグルを外して休んでください。スティックで歩くより、テレポートのほうが酔いにくいです。

8班で交代に編集する

1つの空間を、班のみんなで作るときのやり方です。

編集用リンクを選んだところ。班の外に出さないでくださいという注意
公開した人が「編集用リンク」を選んで、班の人だけに渡します。
編集用リンクは、班の外に出さないこと。このリンクを知っている人は、置き直し・保存・公開をやめることまでできます。
  1. 班の人は、編集用リンクを開きます。班の空間がそのまま開きます(公開コードはいりません)。
  2. 作業を始める前に 最新を取り込む を押します。
  3. 置いたり動かしたりしたら、右上の 上書き保存。
最新を取り込むボタンと、右上の上書き保存ボタンが枠で囲まれている画面
始める前に「最新を取り込む」、直したら右上の「上書き保存」。

ほかの人が先に保存していても、消えません。保存するときに、ほかの人の変更を取り込んでから保存します。

編集用リンクを開くと、そのPCでしていた自分の作業はよけておかれます。左のパネルの もう一つの作業に切り替える で、いつでも戻れます。

9合言葉をつける

公開するときに「合言葉を知っている人だけ」を選ぶと、見る人は合言葉を入れないと開けません。

合言葉を入れてくださいという画面
合言葉つきの空間を開くと、この画面になります。

?困ったとき

こうなったこうする
「公開コードが違います」公開コードの欄にリンクを貼っていないか見てください。学校用リンクを開き直すと、正しいコードが入ります。
「これは見る用リンクです」と出た公開コードの欄に見る用リンクが入っています。見たいなら、そのリンクをブラウザで開いてください。
3Dスキャンの色や模様が出ない「テクスチャを読めませんでした」と出ていたら、スキャンのアプリで GLB 形式で書き出し直してください。
Questで重い・カクカクするスキャンのファイルが大きすぎます。範囲を小さくしてスキャンし直すか、置く数を減らしてください。
ボタンが「この端末はVR非対応」PCではそう出ます。VRはQuestのブラウザで開いてください。
作ったものが見当たらない作ったときと同じPC・同じブラウザで開いていますか? 編集用リンクを開いたあとなら「もう一つの作業に切り替える」で戻れます。
「別のタブでも開いています」と赤い帯が出た同じPCで空間おきばを2つ開いています。片方を閉じてください。両方で作業すると、片方の作業が上書きされることがあります。
「いま送っている途中です」保存や取り込みが終わるまで待ってから、もう一度押してください。何度も押さなくて大丈夫です。
「通信が切れました」Wi-Fi につながっているか確かめて、もう一度押してください。作ったものはこのPCに残っています。
「他の人が先に保存していたので…」そのまま待てば大丈夫です。ほかの人の変更を取り込んでから保存します。
「公開をやめる」を押してしまったそのリンクはもう開けません。公開する で公開し直すと、新しいリンクになります。配り直してください。

守ってほしいこと